2015年12月29日

サイケデリックギター「ロッキー」

Rocky
本来の色は当時レアカラーであった61年製の「ソニックブルー(水色)」フェンダー・ストラトキャスター。それをジョージ自身がこのように、サイケデリック塗装した。愛称はロッキー。このギターをザ・トリビューツのジョージ役「ケン」が再現しました。アデイでも使われます。
posted by Jojo at 00:00 | 豆ちしき辞典

2015年12月08日

Nobody Loves You(愛の不毛)

Nobody Loves You
「Nobody Loves You(愛の不毛)」は1974年に発売されたWalls And Bridges(心の壁 愛の橋)に収録されたスローナンバーです。
かなりスローです。もの凄く、後ろに引っぱられる引力を感じます。この曲から受け取る印象は、諭すような絶望感です。特に印象的なのは、Bメロの「僕は渡ったことがある 向こう側(の世界)に」「僕はすべてを君に見せ 何も隠してはいない」「それでも まだ君は尋ねる 僕が君を愛しているか?と。何だよそれ?何だよそれ?」の部分。
包み隠さず自分をさらけ出しているのに、まだ判らないことがあるのか?と僕は嘆く。僕は君の背中を掻いてあげよう、そして君は僕の背中をナイフで刺す。このような皮肉に満ちた歌詞が、もたったリズムに乗って延々と続きます。
誰も君を愛さないという主題の曲。最後の言葉「君が地中深くに埋められた時、皆が君を愛す」で締めくくり、乾いた口笛とともにフェードアウトします。
ジョンの命日には、この曲を聴きながら独りでお酒を飲むことが多いです。「あなたは今でも世界中のファンから愛されています」。とジョンに伝えたいです。
posted by Jojo at 14:15 | 豆ちしき辞典

2015年08月04日

ア・デイ・イン・ザ・ライフとアンディ・ウォーホル。

ア・デイ・イン・ザ・ライフ A Day in the Life
 
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1967年に発表されたアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のラストソング。ジョン・レノンとポール・マッカートニーの共作。中間部と最後の2回登場するオーケストレーション部分では、まるで蟻の巣から宇宙の爆発までスケールアップするような、目まぐるしい膨張速度を感じます。壮大な編曲とは相反し、歌詞はたわいもない雑感や描写の羅列となっていて、楽曲の世界観を作っています。
 
僕(ふぁくと)は、中学1年生でこの曲に出会い、直感的ではあるがその意味を理解することができました。40年経った今でも、そのディープなインパクトは色褪せません。悟りきったようなジョンの歌唱、表裏が裏返りぐるぐると回転するような音場、爆音となってせり上がるオーケストラ。まだ幼さが残る少年だった僕は、親に内緒で布団の中で泣きながら聴いたものです。
 
それから随分後のこと。デザインの勉強を始めた僕が出会ったのがアンディ・ウォーホルの描いたジョンレノン。モチーフは1967年に雑誌LOOK用にリチャード・アヴェドンが撮影したものだと思われます。このアート作品と楽曲ア・デイ・イン・ザ・ライフが、結びつきました。
 
posted by Jojo at 22:29 | 豆ちしき辞典